GPS首輪発信器が、3回連続でGPS timeout Aの受信時間中に有効な位置情報を取得できなかった場合、4回目のGPS測位に対して、記録できる位置情報を取得するまで受信を継続する最大の受信時間になります。
GPS timeout BをGPS timeout Aより長くすることで、有効な位置情報数を増やすことができる場合がございます。GPS timeout Bの受信時間中に有効な位置情報を取得できなかった場合は、測位失敗となり位置情報は記録されず、次のGPS測位も最大GPS timeout Bまで受信を行います。
標準設定では、60秒に設定されています。標準設定より長く設定した場合、電池寿命が短くなる場合がございます。GPS最低受信継続時間・GPS timeout Aより短く設定することはできません。
GPS最低受信継続時間
GPS首輪発信器が、1回のGPS測位に対して、最低限継続する受信時間になります。
GPS最低受信継続時間を標準設定より短くした場合、消費電力を抑えることができる場合がございます。
標準設定では、60秒に設定されています。標準設定より長く設定した場合、電池寿命が短くなる場合がございます。GPS timeout A・GPS timeout Bより長く設定することはできません。
GPS timeout A
GPS首輪発信器が、1回のGPS測位に対して、GPS最低受信継続時間内に有効な位置情報を取得できなかった場合に、有効な位置情報を取得するまで受信を継続する最大の受信時間になります。
GPSが測位しづらい環境で、GPS最低受信継続時間中には有効な位置情報を取得できない可能性が高い場合でも、GPS timeout Aを標準設定より長くすることで、有効な位置情報数を増やすことができる場合がございます。GPS timeout Aの受信時間内で有効な位置情報を取得できなかった場合は、測位失敗となり位置情報は記録されません。
標準設定では、60秒に設定されています。標準設定より長く設定した場合、電池寿命が短くなる場合がございます。GPS最低受信継続時間より短く設定することはできません。