最新ニュース

赤谷森林ふれあい推進センター様に、サーキットデザインのシカ用GPS発信器GLT-03を活用した研究成果をご紹介いただきました。

2022年06月10日

林野庁 関東森林管理局 赤谷森林ふれあい推進センター 様が行っているニホンジカ生態調査に、弊社のシカ用 GPS首輪発信器GLT-03 を活用いただいております。

 

写真提供:赤谷森林ふれあい推進センター

ニホンジカは、近年個体数が増加傾向にあり、食害などの被害が増えています。赤谷森林ふれあい推進センター 様は、群馬県みなかみ町北部、新潟県との県境に広がる、約1万ヘクタール(10km四方)の国有林「赤谷の森」で、ニホンジカの低密度管理の取組を行っておられます。加えて、ニホンジカの季節移動・越冬地について検証し、今後における、効率的な捕獲方法について検討するため、GPS首輪発信器GLT-03を用いた行動把握調査を行っております。

行動把握調査について、赤谷森林ふれあい推進センター様のブログ「赤い谷のブログ」でご紹介いただいております。ご興味がございましたら、下記のリンクよりご覧ください、

https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/kanto/akaya_fc/akayablog/blog202204.html#220427

https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/kanto/akaya_fc/akayablog/blog202202.html#220203

 

 

赤谷森林ふれあい推進センター様ではニホンジカの行動調査に、弊社のシカ用GPS首輪発信器GLT-03をご使用いただいています。

 

 



写真提供:赤谷森林ふれあい推進センター

 


写真提供:赤谷森林ふれあい推進センター

 

捕獲したニホンジカを麻酔で眠らせている間に、GPS首輪を装着します。

 

 

行動調査には、専用の受信機器を使用し、ニホンジカに装着されているGPS首輪発信器から無線により直接データをダウンロードします。そうすることで、追跡が困難なニホンジカの行動パターンを調査することができます。

 

 



写真提供:赤谷森林ふれあい推進センター

このように、アンテナを掲げながら専用のスマートフォンを操作します。通信可能な距離であれば、データのダウンロードが可能です。その他、ニホンジカの現在位置を調べたり、調査終了後に首輪をはずすことも、無線により行えます。

 

サーキットデザインでは、動物用GPS発信器を取り揃えています。ご興味のある方は、どのような動物に付けたいか、どのような調査を行いたいか、お気軽にご相談ください。また、動物位置情報システム アニマルマップについても、ぜひ、ご相談ください。

お問い合わせフォーム

(株)サーキットデザイン 営業部 動物トラッキンググループ 瓜生(ウリュウ)
TEL. 0263-82-1024

PAGE TOP