少し前ですが、10月、長野県大町市役所にて、近隣の市町村を対象とした鳥獣害対策視察研修会が行われ、弊社サーキットデザインもメーカーとして参加させていただきました。
大町市様では、加害レベルが特に高い3群にサル用GPS首輪が取り付けられています。ANIMAL MAP により、重点的に生息域調査を行っており、得られたサルの位置情報データは大型の捕獲檻を設置するための判断材料に活用されたり、日々の追い払いに活用されたりしています。
私(営業部 瓜生/うりゅう)も、「GPS首輪発信器とANIMAL MAPについて」ということで、参加された自治体の獣害対策担当者の皆様へ、弊社のサル用GPS首輪発信器GLT-02と動物位置情報システムANIMAL MAPの概要や使っていただいている自治体様の取り組みを紹介させていただきました。
当日は20名ほどご参加いただきました。つたない説明でしたがお聞きいただいた皆様ありがとうございました。獣害対策は、地域ごとで事情が異なり必要なことも変わってくると思いますが、何かひとつでもお役に立てれば幸いです。
GPS首輪で捕獲効率もアップ
当日は、弊社の他にも株式会社アイエスイー様もご参加されました。
株式会社アイエスイーの高橋様から、
「捕獲のためには、設置場所選びが重要。設置後1か月くらいは、新鮮なエサでおびき寄せ、オリを閉めずにサルを慣れさせることが大事。」
と、ご説明いただきました。
大町市様では、アイエスイー様の大型捕獲檻と遠隔監視・操作システムクラウドまるみえホカクンを採用されています。効果的に捕獲を行うために、弊社のANIMAL MAPを使い、直近の行動域を確認したうえで、サルがよくいる場所にオリを設置しています。
アイエスイー長野県正規代理店
オールアシスト 様
TEL:0261-85-0811
FAX:0261-85-0898
当日は、捕獲檻の移設・設置もありました。私もお手伝いさせていただきましたが、特別な工具も不要で、簡単に短時間で設置することができ、視察に来られた担当者の皆様にも好評でした。
もし、アニマルマップにご興味ございましたらご説明に伺せていただきます。サーキットデザインまで、お気軽にご連絡ください。
(株)サーキットデザイン 営業部 動物トラッキンググループ 瓜生(ウリュウ)
TEL. 0263-82-1024