ウサギ用発信器LT-03-8カスタム受注生産
LT-03-8は平成20年に施行された「特定小電力無線局150MHz帯動物検知通報システム用無線局の無線設備」の技術基準適合証明を取得した発信器です。
希少動物・絶滅危惧種生態観測用、鳥獣被害対策用
ウサギ, タヌキ, アライグマ, ハクビシンなどの小型動物類に装着し、その行動調査などにお使いいただけます。
有償オプションとして、首輪付をご用意できます。お気軽にご相談ください。
60,500円（税込） ※電池2本使用
購入・お問い合わせ
特長
標準規格「ARIB STD-T99」適合、技術基準適合証明取得済
平成20年に施行された新電波法に基づく「特定小電力無線局150MHz帯動物検地通報システム用無線局の無線設備 標準規格 ARIB STD-T99」に適合した製品を開発、製造しています。
発信器は技術基準適合証明取得済みで、ご購入いただいた後にすぐお使いいただけます。
伝播特性が良好な150MHz帯の5チャンネルを使用、実用通信距離は1km (条件による)
山林内でも電波伝播特性の良い150MHz帯の周波数を採用し、複数チャンネルを使用することにより混信の少ない運用を実現しました。
個体識別番号(ID)及び動物種別コードを付加
弊社製の「動物発信器専用受信機 IDデコード機能付 LR-03」を使用することにより、個体識別番号及び動物コードを取得可能
※動物種別コード 04：小型動物（アライグマ・ウサギ・タヌキ）
防水構造
発信器が雨に濡れたり、発信器を取り付けた動物が川に入っても大丈夫な防水構造
電池の長寿命化
独自の電子回路技術と、発信パターンの最適化により、電池の長寿命化を実現
※日本の電波法では、混信防止機能として識別符号を送出する必要があるため、海外製の発信器に比べて電池寿命は短くなります。
脱落機構採用
数年経過で皮バンドが腐食し、バンドが外れる構造を採用
※革バンドはベルトと併せて有償オプションになります。
ベルトの長さは30cm
動物の首周りに合わせてベルトをカットして取り付け可能
※ベルトは有償オプションになります。
マグネットによる電源ON/OFF機構採用
発信器外部から電源をON/OFFするためのリードスイッチが内蔵されています。本体横のマグネットを外すことにより電源がONとなり送信を開始
仕様
| 項目 | 仕様 | 備考 |
|---|---|---|
| 適合規格 | ARIB STD-T99適合 | 技術基準適合証明取得済 |
| 送信周波数 | CH-1：142.94MHz、CH-2：142.95MHz、CH-3：142.96MHz、CH-4：142.97MHz、CH-5：142.98MHz | 5チャンネルのうち1波 |
| 電波形式 | A1D、F2D | |
| 変調形式 | サブキャリアMSK方式の周波数変調 | 0：1,800Hz、 1：1,200Hz |
| 通信速度 | 1,200bps | 単方向通信 |
| 送信出力 | 6mW以下 | |
| 識別符号 | 動物の種類 ：4bit 個体識別番号：12bit | 4:小･中型動物 4,096種類 |
| 送信時間 | 下表を参照 | |
| 消費電流 | 送信時：11mA以下 | 3.6V入力時 |
| 電池 | リチウム電池（２本使用） | 3.6V |
| 動作温度範囲 | -20 ～ +55 ℃ | 防水・防塵仕様 |
| その他 | LT-03-7/8 本体のみ |
※仕様は予告なく変更することがあります。
| 型番 | LT-03-8 | ||
|---|---|---|---|
| 本体のみ | 首輪付（有償オプション） | ||
| 標準周期 | 1.63秒(ビーコン) 5秒(ID) | ||
| 重量 | 約55g | 約74g | |
| 外形寸法 | 23.5×45.5×33mm(本体) | ||
| 電池寿命 | 約1年 | ||
標準送信パターン（LT-03-8）
外観・寸法（LT-03-8）
電池寿命計算ツール
購入方法
01
「お問い合わせはこちら」のフォームから注文を行う
- 「お問い合わせ内容」で「製品の注文」にチェックを入れる
02
電池寿命計算ツールで電池寿命の計算を行う
- ビーコン発信間隔/ID発信間隔
03
オーダーシートをアップロードする
- オーダーシートをダウンロードし記入する
04
「お問い合わせはこちら」の必須項目を記入する
- ご氏名
- メールアドレス
- 電話番号
- 郵便番号
- 住所（オーダーシートへ書き込んであれば不要）
05
画像認証の英数字を入力し、「確認画面へ」を押す
FAQ
- 製品の送料は？
- チャンネルによって通信距離などの性能はかわりますか？
- 受信機のアンテナを変更して通信距離を伸ばすことは可能ですか？
- 対象動物に近づいたときに電波が強すぎるようで、アンテナを振っても電波の強さが変わらない時の対処方法はありますか？
- 建物、樹林帯、岩などの障害物による通信距離への影響はありますか？
- アンテナの水平偏波、垂直偏波とはなんですか？
- 湖面上で自分の位置がよくわからない場合はどうすればいいですか？
- 動物に取り付けられた発信器の発信パターンを変更できますか？
- 発信器を動物に取り付けた後に、電波により遠隔で操作できますか？
- 目視でサルの個体識別をしたいです。
- 無人飛行機などの人工物や、建築資材などの構造物、石などに発信器を取り付けることは可能ですか？
- ビーコン発信器では正確な動物の位置がわかりますか？
- ビーコン主体の調査を行いますが、汎用の受信機を探しています。
- 専用受信機は汎用の受信機と比較してどんな利点がありますか？
- カスタムは可能ですか？
- 発信器が再回収できたときに、電池は交換できますか？
- 発信器は電池交換できるようになっていますか？
- 電池寿命はどのくらいですか？
- 通信距離はどのくらいですか？
- 単価見積りをお願いしたいのですが。
- テレメトリーのやり方が分りません。
- マグネットの扱い（各発信器のON/OFF操作スイッチ用）
